1. |
バースデー
06:22
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定員は一名までの
パーティのお知らせ
生き残った人だけが
祝ってもらえるのさ
神様 そんなのないよ
ケーキも分けられないの？
あなたが喜ぶ顔を
私は見られないの？
今日は君が生まれた日
消火器でロウソクの火が消されるよ
私、上手く死ねるかな
毒のないリンゴを食べてしまいそう
良いことを思いついた
私が悲しむ様を
あなたは知る由もなく
笑って生きていくの
仕組まれたロシアンルーレット
八百長であなたの勝利
ハズレくじ 私で良いよ
プレゼント 幸せになってね
今日は君が生まれた日
消火器でロウソクの火が消されるよ
私、上手く死ねるかな
毒のないリンゴを食べてしまいそう
毒のないリンゴは君にあげるよ
ハッピーバースデー!!
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2. |
良いでしょ
04:05
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何もわからないんです
大切なモノがあるって
いくら汚されたって
一度だけしたいよ
君のクセとかタイミング
もう一度復習させて
次に迎える絶頂
そのときは一人だから
ね 良いでしょ あなたに何の問題もないなら
ね 良いでしょ 今夜くらいおかしくなっても
ね 良いでしょ カラダ以外に目的もないから
ね 良いでしょ
死ぬほど汚してね 良いでしょ
カラダだけの関係
それで良い それでも良いよ
たまに笑ったりして
映画とか見ようよ
自暴自棄ではない
考えてもない ただ
一人はイヤ
ね 良いでしょ あなたに何の問題もないなら
ね 良いでしょ もう一回おかしくなっても
ね 良いでしょ カラダ以外に目的もないから
ね 良いでしょ
ずっとそばにいてね 良いでしょ
ね 良いでしょ
傷つきなんてしないよ
ね 良いでしょ
性欲処理の人形でも良い
ね 良いでしょ
避妊もちゃんとするよ
ね、良いでしょ
そばにいたって、
良いでしょ？
どこにも行かないで
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3. |
愛のすべて
04:56
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ポロポロこぼれ落ちた
デタラメな恋心
も一度よく調理して
塩味で召し上がれ
息するのも躊躇して
踏み損ねるディストーション
歌にするの考慮して
ホントの僕飲み込んだ
嘘でも良いかな 君のことを愛してることも
残酷というのなら 教科書にも載せておいてよ
愛のすべてを
必ず僕はさ 言葉にするから
嘘も含めた 愛のすべて
どうやら今日は危険日で
仕方がない 全裸と偽って
全身タイツで君とヤるんだよ
大丈夫 それすら僕なので
偽りも 演技も変装も
僕から出てくる登場人物AとBその他大勢
彼らは言うことも聞かないで
勝手に僕の心持出したよ
大変よくできました
嘘でも良いかな 君のことを愛してることも
誰かにならなくちゃ 自分に自分を見出せないの
気づかなかったのかい みすぼらしく愛してることも
カッコ悪いよな 悲しみに追い詰められたほうが
幸せさ
僕のことを愛してることも
嘘でもいいから
嘘だといってよ
愛のすべて
必ず僕はさ 形にするから
嘘も含めた 愛のすべて
学校で習わなかったので
仕方がない 善悪なくなって
人を騙すのが自己証明だよ
大丈夫 それは持病なので
喜びも 愛する感情も
僕から出てくる 妄想プロットAとBに記載されてる
お願いです 僕をいじめないで
設定された僕で諦めてよ
それこそ僕のすべて
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4. |
otohime
06:04
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トイレ行きたい。
早く終わってよ 永遠ってやつかな
9か月の思い出なんかで 尺伸ばさないでよ
目を腫らして 泣きじゃくってやりました
君の困る顔見た それでもうどうでも良かった
尿意は止まってた
陳腐な涙
本音じゃないわ
嘘をつきました
「大嫌い」
映画みたいに 泣いてごまかした
ホントの悲しさを
どうせ君は騙されてしまう フェイクの流す音
心の声は
聞かせないわ
綺麗な最後
見たいから
水で流そう 汚い想い
心の声は
聞かせないわ
綺麗な最後
見たいからね
陳腐な涙
本音じゃないわ
嘘をつきました
「大嫌い」
なんで泣いてるの?
トイレ行きたい。
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5. |
CAMEL
05:46
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所詮通りすがりの涙で
幸せなんてすぐに待っている
君は普通の人じゃないので
孤独な世界に立ち尽くすのでしょう
僕はこれから死のうと思います
君の人生から消えるため
安心しな もう僕はこの世界の
どこにもいないよ だからねえ
怖気づいて
6階のベランダで
ひざまずいて
まずは一服をしよう
この人生はまるで 煙草のようだったね
嘘ついて 火がついて 煙と化して
髪についたそのにおいも 本当は嫌じゃないよ
もう怒ったりしないから また吸って
どうして火がついたんだろう
楽に死ねる薬があったなら
迷わず僕は飲み込んでいた
考え直した今はとても幸せで
死んでいれば良かったなんてねえ
怖気づいて
待っている幸せに
ひざまずいて
あとは脱兎のごとく逃げ出そう
高いところが怖かった
苦しいことが嫌いだった
痛いことはもっと嫌いだった
だから僕は生きている
その運命はまるで 煙草のようだったね
嘘ついて 火がついて 止められなくて
幸せとは出会えたかい 孤独な世界でさ
まだ君は生きてるの それとももう
この人生はまるで
その運命はまるで 煙草のよう
髪についたあのにおいも 嫌じゃなかったよ
もう怒る人いないから また吸って
どうして火がついたんだろう
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6. |
Utopia
05:46
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そう きっとそうだ ここはUtopia
永久に今日が始まっていくよ
もう 放すもんか ここはUtopia
迷宮のようだ 複雑で出られない
あぁ 君のせいだ ここはUtopia
「偽物だって良いだろ?
傷つかない世界においでよ」って誘うんだ
もう居場所なんかいらなかったのに
あらゆる僕の感情は抜け出せなくて消えてしまった
そう きっとそうだ ここはUtopia
永久に今日が始まっていくよ
あぁ こんなもんか これがUtopia
単純じゃないか 愛おしくて 馬鹿らしいな
これは罠だって思いこんで拒んでしまった
その頼りない落とし穴にあえて落ちる
あぁ 君のせいだ ここはUtopia
「弱虫だっていいだろ?
傷つかない世界においでよ」って誘うんだ
もう居場所なんかいらなかったけど
あらゆる僕の感情の 消しきれなかった正体を
この優しい牢獄に閉じ込めるんだ
あぁ ここはUtopia
君はUtopia
「わーい。」
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7. |
虹
04:53
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虹が上手く撮れなかった 写真のような歌つくりたいな
小さくて色あせていて それでいて優しいんだ
雨降り日曜 僕はわざと外に飛び出して
びしょ濡れ 自分をいじめています
何度も繰り返して でも必ずいつか日が差して
そのとき同時に出来上がる歌が
こんな色になるとはなあ
気持ちが良いな
本当は好きなんだ 楽しいこととか
幸せとかいうものが
虹という言葉にはとても届かない そんな歌だろうと
構わない そう呼んでやる 僕なりの虹なんだ
七色の想いはどうせ最後に 白く濁ってしまうけど
でも良いさ その色さえ僕の虹色なんだ
何で歌うんだっけかなあ
どうでも良いか
強い歌だなんて歌えない 弱い人間なのは変わらない
だからこっそりとなぞるのさ
空に指をかざして
虹が上手く撮れなかった 写真のような歌つくりたいな
小さくて色あせていて それでいて優しいんだ
虹という言葉にはとても届かない そんな歌だろうと
構わない そう呼んでやる 僕なりの虹なんだ
僕は僕がわからない 色が多くてたまに見失うけど
七つの色全部僕だ それをただ歌うんだ
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